FRAILIZARDの楽曲裏話&歌詞「デイドリーマー」

      2021/01/07

作詞作曲:石原翔

 

初めて詞先で書いた曲。

冒頭のAメロが最初に浮かび、マイナーキーになることは予感していたが、音楽理論を理解していないこともありコード進行に大苦戦。

A・Bメロの陰鬱とした日常から、一気にサビで開けるような空気をつくりたかった。

 

2017年末に初演奏。

歌詞

 

目が覚めたらいつもの天井

大切な夢を見ていた気がする

5分もしたら忘れてしまった

なぜ涙の流れた跡

 

世界のルールに逆らわず

平凡に生きた自負がある

それでも色んな気持ちとぶつかった

とりあえず謝ってなんとかなった

 

なんとなく働いて帰ったら寝るだけ

心を閉ざして

 

空の海を泳いで虹をなぞる

息を切らして踊り明かそう

夜には星たちが大合唱

夢の中だって気付いている

 

心臓の鼓動が気になる

まだ起きる時間ではないのに

いつもの毎日をこなすために

あともうちょっと眠るんだ

 

変化を受け入れて

目の前の現実とは一体どれのこと

 

黄金の雲に飛び込んだ僕たちは

大きく優しく抱きかかえられて

朝は暖かい太陽

心の闇まで照らすんだ

 

結局どうすんのかって

どう感じるかってこと

逃げたっていいけど

逃げ道じゃない夢の待つ方へ

体は知っている

 

あぁ君の眼はまだ死んでない

見えてるはずさ信じてよ

涙の跡は乾いても

すぐに思い出せるものがある

空の海を泳いで虹をなぞる

手を取り合って踊り明かそう

宇宙のすべてが君のために

歌って煌いている

 

 

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