FRAILIZARDの楽曲裏話&歌詞「ジャックと流れ星」
2021/01/07
作詞作曲:石原翔
それぞれ見える世界は違うということに悩む少年の物語。
過去の記憶と今の悩み、未来の希望が全部つながっていることを表現したかった。
2018/03/03ライブにてデモ版を初披露。
歌詞
並んで見た流れ星
今も覚えているかな
見えた景色も思ったことも
きっと違うけど
僕らは確かにそこにいた
幼かったから感じた
冷えた手の温かさや
心臓が動き続ける意味を
吐いた息は白く
ゆっくり流れた時間
夜空の宝石はいつまでも
夜が明けるまで寝転んだ
寒いねって言って笑いながら
夢や希望の間に生まれた
空に線が引かれる度
声があがったこと覚えてる
嵐の日だったっけ
空に昇る稲妻を
驚くほどの音に駆け出した
わからないままに
悲しい気持ちも覚えたよ
昨日の行方や心の場所も
同じ空を目指した
涙で腫れた目でも
広い世界の狭い部屋
確かのものだけを追いかけた
僕の色と君の色が
違うことがとても怖かった
君に伝わらないなら僕は
境界線の内側で
ぎゅっと握ってくれた
その温度も鼓動も忘れない
ゆっくり流れた時間
夜空の宝石がいつまでも
思い出したあの流れ星
見えた色も気持ちも違うけど
確かに君といた事実が―――
瞼に残る青い光
寒くたって心は笑ってる
夢や希望はまだ輝いていて
空に線が引かれる度
大声で手を振るよ