FRAILIZARDの楽曲裏話&歌詞「rain colors」

      2021/01/07

作詞・作曲 石原翔

 

最初に書いた曲。

アコギで曲の原型が生まれたあと、編曲までするも思ったようにいかず、何度も修正をした。

しかし当時はバンドではなく個人での作業だったため、いまだ音源に納得いっていない。(本人は「デモだから」と言い続けている)

 

 

 

 

歌詞

 

大雨に打たれ心を乾かしていく

踏み出した足が地面を感じてる

声にならない音でひとり

叫んでいることだけが確かなこと

 

七色の橋を渡ろう

いつか夢見たあの場所へ向かって

空高く舞い上がっていく

てっぺんから世界を見渡そう

 

いくつもの影をすり抜け僕は走る

壁のカタツムリ一緒に行こうと話し

色のない世界で筆を持ち

心の望むままに塗りたくった

 

どれだけ離れていたって

迷った時も見つけられるように

雨にも負けない絵具で

僕が今ここにいるその証

 

見えない石に転んだら

大事に拾ってカバンに詰めよう

忘れられない重さが

いつか翼になる

 

空高く昇るその姿

誰もが見上げ祈りを歌った

消え行く体で感じた

暖かい光と大きな虹

七色の橋を渡ろう

いつか夢見たあの場所へ向かって

空高く舞い上がっていく

描いた世界を今抱きしめた

 

 

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